三味線をもって歩く 芝~芝浦
9月11日キックオフの日、せっかく芝浦にいくのだからと、ついでに芝公園に出かけてきま
した。運動不足解消もかねて散歩散歩!
三田線芝公園駅で降りて、芝丸山古墳と円山随身稲荷から。
言われないと気づかないけれど芝丸山古墳は都内最大級の古墳。木漏れ日の中、なかなか急こ
う配な階段を行くと円山随身稲荷があります。江戸が開かれる前は沼地だっただろうあたりに
豪族がいたことも、その古墳の中に稲荷神社があることも含めて不思議な場所。後で調べたら
東京の神社は古墳の中に建っているパターンが多いらしいです。
ここから増上寺を目指します。
途中に「伊能忠敬測地遺功表」!この近くから測量をスタートして、帰還したこと記念して建てられた石碑です。11月の発表会では地形を読み解きながらナビゲートしてもらえるので、伊能忠敬の時代にはなかった芝浦を伊能忠敬の気持ちで歩けることが今から楽しみです。
芝公園の中はとても都会的で整備された公園なのでエレベーターで下の芝生から上の芝生
へ。上の芝生は東京タワーがよく見えます。増上寺の昔の門跡の案内があったり、徳川家霊廟門が現れたり。
増上寺!想像より現代のお寺でした。
疫病退散のお経があげられているところだったので、手を合わせてきました。万事おさまりますように。
キックオフに参加するために増上寺から芝浦へ!
船が止まっていて港町だけど、とても整備されていて都会の雰囲気があります。都市がどんどん大きくなるとウォーターフロントは最新さを求められるのかな。芝浦といえば、前回の東京オリンピックに合わせて高速が走るから海苔屋さんが困るという内容の創作落語をラジオで聞いたのですが、どなたのなんという演目かわからずずっとモヤモヤしています。
ということで、港区立伝統文化交流館に到着です。
初めてSEIONさんから自宅に三味線を持って帰った時はすぐ腕が痛くなっていましたが、しばらく持って散歩することができるようになりました。演奏も弾けるようにがんばります!